道床注入工事

ROADBED INJECTION

日常生活や通勤、通学。暮らしの生命線を守る工事

日常生活や通勤、通学、レジャー、観光など欠かせない移動手段である鉄道。
毎日当然のように動いている交通網の要を、限られた作業時間で守ります。

道床注入工事は、既存の鉄道軌道の性能を向上させるための重要な補修・補強方法です。この工法の主な目的と特徴について説明します。

OUTLINE 道床注入工法の概要

道床注入工法は、既存のバラスト軌道に対して、セメント系のグラウト材を注入することで、道床を強固に一体化する工法です。
この工法により、以下のような効果が期待できます。

  • 1.軌道の安定性向上
  • 2.保守作業の省力化
  • 3.乗り心地の改善
  • 4.騒音・振動の低減

MATERIAL USED使用材料

  • 速硬化型無収縮モルタル

流動性が良く充てん性に優れており、注入後2時間で電車走行強度に達します。

ROADBED INJECTION ROADBED INJECTION  
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