各種法面保護工事

人と自然の共存共栄を解決できる工事

SDGs(持続可能な開発目標)。大きなテーマで難しい内容に思えるかもしれません。
私たちは必要な場所に植物を育て、影響のある場所の雑草の侵入を防ぐ。
自然と共生する世界をつくることを身近なところから進めていきます。

法面保護工事は、斜面の安定性を確保し、浸食を防ぐための重要な土木工事です。本項では、基本的な法面保護工法、防草工事、および環境対策を含めた総合的な法面保護について説明します。

BASIC METHOD 法面保護工事の基本工法

• 植生工

  種子吹付工、張芝工、植生マット工などがあります。自然環境との調和に優れています。

• 構造物工

  モルタル吹付工、法枠工、アンカー工などがあります。耐久性に優れ、景観面での配慮が必要です。

WEED CONTROL WORKS 防草工事

• 防草シート工法

  透水性・透気性のある特殊シートを敷設し、雑草の生育を抑制します。

• 植生抑制マット工法

  厚みのある不織布マットを敷設し、雑草の生育を物理的に抑制します。

• 防草コンクリート工法

  特殊な配合のコンクリートを吹き付けて、雑草の生育を防ぎます。

FRENCH PROTECTED WORKS 環境対策を考慮した法面保護工事

法面の環境対策工事は、斜面の安定性を確保しつつ、自然環境との調和を図る重要な取り組みです。

• 在来種を活用した種子吹付工

  現地の植生調査に基づき、地域の在来種を活用した種子を吹き付ける工法です。

• 防草改良土工法

  自然の土を使用して、無機系固化剤と特殊骨材ブレンドした材料を使用し雑草を防ぎます。